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【旧BBSから移行】特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/11(Fri) 14:55
投稿者 クラボン
スピーカーを使って簡単な構成の発信回路を考えています。(理論は複雑ですが)
此について質問して良いでしょうか?
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/11(Fri) 15:21
投稿者 中の人1号
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クラボンさんはじめまして&いらっしゃいませ。
どうぞどうぞ。何なりとご質問&話題をご提供ください。

理論は複雑…となると、スピーカーのインダクタンスで
共振回路を構成するのかな、などと勝手に想像しちゃってます。
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/11(Fri) 16:29
投稿者 クラボン
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今、ホーンドライバーを持っていまして、此のホーンの換わりに直管気柱共振器(おそらく閉管)を繋いで、簡単な回路(λ素子やOPアンプ負性抵抗なんかではなく、磁気型サウンデューサのような回路で)、気柱共振の実験をしたいと思っています。
クラリネットマウスピースを使うとアンブシュアー等で音程が安定しません。

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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/11(Fri) 17:03
投稿者 中の人1号
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おおおっ!という事は、電気回路での共振ではなく、
音響回路での共鳴なのですね!ヘルムホルツ共鳴でしたっけ?

この先は私の知識も経験も及んでいない領域ですので、
想像でお話させていただく事をお許しください。

音響回路での共鳴を利用する場合、電気回路側での駆動方法が
結構難しいのかな…駆動出力を音響回路の共鳴周波数に一致させる
部分ですね…と思います。

と申しますのも、スピーカーの電気的合成インピーダンスは、
音響的共鳴周波数において最大になると聞いています。
この性質を利用して駆動回路を構成すれば良いのかなと
思うのですが、果たして両者は常に一致してくれるのかなと。
スピーカーって電気的要素と機械伝達要素と空間音響伝達要素の
組合せですからね。

突飛な思い付きを申し上げて恐縮なのですが、マイクと組み合わせて
帰還ループを構成して、発振回路とされてみてはいかがでしょう?
いわゆるハウリングですが、あれって音響空間に周波数選択性が
あって発振周波数となるのですよね?

管楽器のように安定した音響回路であれば、ハウリングの周波数も
ピタッと決まるのかなと予想しています。
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/11(Fri) 17:54
投稿者 クラボン
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お世話を掛けます。
サウンジューサは以前分解して共鳴器を換えると、周波数が変わりました、しかし今は手元にないので確認できません。元々クラリネット(+ボンクラ)の考えでは、
マウスピースだけ吹きますと高い音に成りますが、楽器に付けての高次(奇数系列)の音には届きません、普通に吹くと気柱共鳴(シャリュモー音域で鳴り)、ブリッジ音域を経て、クラリーノ音域、その高次音域と鳴らすことが出来ます。
此は管端や音孔の共鳴反射にリードが制御され、その音程で鳴っていると思われ、高次音域は管内の高調波音だと考えています。

予想では、反射波でスピーカを制御し、疑似負性抵抗(サウンジューサのような)で共振させることが出来ればと思っています。

マイク系を通すと位相の回転なども考えねば成らず、ハイブリッドなどでも、同じかなと考えました。
なにぶん田舎なので、手持ちの部品だけで出来ることはないかと思案しています。
かしこ

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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/11(Fri) 18:04
投稿者 クラボン
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追伸 共鳴管を付けて音程穴を換えてみますと、
LCブリッジでは結構大きいインダクタンスとキャパシティタンスを示します。(ブリッジの周波数は不変ですから共鳴ははしません)
傾向的には穴位置と比例して管とスピーカが一種の共振器のように感じられます。
かしこ
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/11(Fri) 18:20
投稿者 中の人1号
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投稿元ホスト
なるほど…。
木管(これはクラリネットですかね?)のリードの代わりに、
ホーンドライバーで管を共鳴させようとされているのですね。

そして共鳴管の状態…音程穴の位置によってLとCが、
少なくとも合成インピーダンスが、つまり電気的性質が
変化しているという事なのですね…。

一度、周波数 対 インピーダンス特性を実測されてみるのも
ひとつの方法かも知れません。

「信号源→パワーアンプ→ホーンドライバー→音響系」の
構成で、アンプからホーンドライバーに流れる電流を見る事で
簡易的なインピーダンス測定ができます。

ただ、周波数だけでなく、振幅によってもインピーダンス特性が
変化してしまう事が予想されます。さらには音響系を含みます
ので、周辺の人や物の有無・配置でもまた変わってくるかと
思います(すみません、このあたりは良くご存知ですよね…)。

音響ではないのですが、仕事でセンサーを扱う機会が多く、
電気の世界と電気ではない世界を行き来する事の難しさは
常日頃感じております。
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/11(Fri) 18:39
投稿者 クラボン
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投稿元ホスト
なるほど、共鳴状態ではなくても、リアクタンスは計れますから計ってみます。
少し時間が掛かりますので、(日単位)しばらくお待ち下さい。
DE−5000で計ってみます。
スピーカはおそらく1KHz用かと思いますし、管の周波数は200Hz位ですから、十分小さな入力にしか耐えられません。(フェノリックダイアフラムですからわりと丈夫です)おそらく200mWも入れると近所から苦情が来そうです。
かしこ
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/12(Sat) 12:03
投稿者 クラボン
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投稿元ホスト
こんにちは、計ってみました。
プローブは自作ケルビン4端子型です。
音孔が5φと小さめのため、測定は不安定です。
(測定周波数は1KHzです)
このデータからどのように解析すればよいのか、まだ判っていません。
数値はじかに張った方がよいでしょうか?

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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/12(Sat) 12:13
投稿者 クラボン
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投稿元ホスト
追伸 管端 や 音孔 の周り 20cmくらいの距離の物体は データに影響があります。
それは出来るだけ排除して、机の上に立てて上向きにして計りました。
データからは閉管か開管かは判りませんでした。
(ドライバーユニットのバックチャンバの影響?)
測定値の端数などは信頼できません、あくまで傾向と言うことで見て下さい。
実測長mm 実測周波数Hz 実測周波数Hz キャパシタuF インダクションuH 音孔径
123.0 598.0 562.0 21.8 1142.7 5
148.0 501.0 471.0 14.2 1786.8 5
174.0 432.0 419.0 27.5 928.1 5
199.0 375.0 368.0 60.6 440.5 5
229.0 340.0 336.0 170 121.4 5
249.0 308.0 304.0 50.9 493.3 5
275.0 280.0 275.0 30.6 829.1 5
300.0 258.0 255.0 20.2 1258.1 5
325.0 239.0 235.0 15.1 1659.7 5
350.0 225.0 220.0 27.6 924 5
376.0 210.0 206.0 106.5 232 5
401.0 198.0 192.0 111.5 233.7 5
444.0 183.0 186.0 45.5 555.5 13
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/16(Wed) 20:20
投稿者 中の人1号
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投稿元ホスト
実測データのご提示ありがとうございます。

再現性のあるデータならば、
合成インピーダンスを複素数平面にプロットすれば
共振の特徴が見つけられると思います。

合成インピーダンスを求める際の純抵抗分は、
一定値を仮定してしまっても良さそうな気がしています。

プロットしてみたいな、と思っておるのですが、
多忙になってしまい、なかなか時間が取れておりません。
数日お待ちいただければトライしてみたいと思っております。
申し訳ありません…。
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/10/16(Wed) 21:57
投稿者 クラボン
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投稿元ホスト
お手数をおかけいたします。
共振点を計算してみますと有意な結果は出ませんでした。
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【旧BBSから移行】RE:特殊発信回路につきまして
投稿日 : 2013/11/06(Wed) 11:25
投稿者 中の人1号
投稿元IPアドレス
投稿元ホスト
クラボンさん、長らくお待たせしており申し訳ございません。
このところ多忙がピークの状況におります。
あと1,2週、お待ちいただけましたら幸いです。
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