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【旧BBSから移行】ICSPの不具合対策(PIC16F883とPICKit3)
投稿日 : 2012/09/27(Thu) 19:18
投稿者 管理人
Microchip社の比較的新しいPICマイコンでは、
LVP(Low Voltage Programming…低電圧書き込み)機能が追加されているようです。
従来通りの使い方をする人にとっては不要な機能なので、不使用の設定をして、
それ用の端子も通常のI/Oとして使うことになるかと思います。

この方法で、オンボード書き込みが出来ないトラブルに遭遇してしまいました。

PIC16F883とPICKit3の組み合わせです。
PGCとPGDはPICKit3に直結(他への接続無し)、MCLRは22kΩプルアップのみでPICKit3に
直結、ボード上の+5V電源から1S2076ダイオード経由でPICKit3に接続しています。
GNDももちろん接続しています。

LVPモード制御用の端子(24番ピン、RB3/AN9/PGM/C12IN2-)は出力ポートとして
使用しています(RB3…ポートBのビット3)。なので書き込み中はオープンになるのでしょう。

ここに22kΩのプルダウン抵抗を追加すると、
書き込みも消去も出来たり出来なかったりしていた問題があっさり解決してしまいました。

LVP機能を使用するか否か、またLVPモード制御用の端子の用途に関わり無く、
この端子はプルダウンしておいたほうが良いように思います。

プルダウン/プルアップって何?とか、抵抗値はどうやって決めるの?とか、
どなたか突っ込んでくれませんかねぇ…。
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【旧BBSから移行】追伸
投稿日 : 2012/10/01(Mon) 13:59
投稿者 管理人
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投稿元ホスト
その後も時々うまく行かないことがありました。
+5V電源のダイオード経由も、あまり良くないようです。

でもこのダイオードが無いと、
PICKit3からうっかり電源供給なんてしようものなら
ターゲットボード上の電源回路を破損しかねないんですよね。。。
どうしたら良いものか。。。
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